今日は外出先で車椅子の方をよく見かけました。

ひとりで移動している方もいたので、寒い中頑張ってるなと。

基本的に私は障害者を見ても本当に困ってるとき以外、関わりません。

叔母が半身麻痺になったときのことですが、片麻痺での階段の歩き方をリハビリで習ったものの、普通に歩けるようになるために時間がかかっても普通の歩き方を通していました。

こう歩くと楽ですよ、と声をかけてくれる人が何人もいたのだけど、心の中で「余計なお世話!」と思っていたという話しをしていました。

プライドですね。
決して障害を受け入れていないわけでなく、絶対元に戻してやる!という執念が人一倍強かったですから。

過剰な介護はプライドを傷つけるのではと思います。
日によって体調は異なるので、昨日出来たことが今日できるとは限らないから観察が大事です。
その方を良く知る、普段からのコミュニケーションを大切にしたいですね。


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今日は嚥下体操の紹介です。
その名も「パタカラ4秒」
正式名称は知りません。
ちゃんとやると長いので、ダイジェスト版です。

①口を大きく開き、舌を突き出します。

②舌を上唇下唇を舐めるように上下に動かします。

③口角を舐めるように左右に動かします。

①~③は舌を大きく動かす力をつけ、スムーズに食べ物を喉に送り込むための運動です。


④口を大きく膨らませる。

⑤口をすぼめる。

④⑤は口の周りと喉の筋肉を鍛えます。


⑥「パタカラ」と発音

これは「パパパ」「タタタ」「カカカ」「ラララ」と続けたり、「パタカラ」×4で発音したりします。

「パ」は唇に力を入れる。
「タ」は食べ物を取り込む。
「カ」は喉へ送り込む。
「ラ」は鼻咽空閉鎖。
という訓練になります。

理学療法では、専用の器具で喉を冷やす方法もあります。

誤嚥からの肺炎はお年寄りに多いので、飲み込みが悪いと感じる前からお食事前の習慣にすると良いですね。

2010.09.03 認知症
妻の実家をはじめ、ときどき介護の相談を受けることがあり、鬱や認知症で家族が壊れそうという、厳しい状態のこともあります。

親の面倒は最後までみたいという気持ちはあっても、暴言・暴力が激しくなれば介護する側の精神が壊れますから、社会資源は利用できるだけ利用しつくして下さい。

他人を家にあげるのも、デイサービスなどで他人の中に入るのも嫌だという方もいます。
場所を変えて話してみるというのもひとつの手です。

認知症の方と付き合うには、今を楽しく穏やかに過ごしていただくと、暴言・暴力を防げることがあります。
認知能力は衰えているので何度も同じ事を話し掛けてきますが、感情は普通なのでそこで短気を起こして怒ったりすると、この人は怖い人と記憶され敵意を持たれます。
そういうものだと割り切って、穏やかに対応してみて下さい。
くれぐれも自分を追い詰めないように。
介護する側もされる側も、それぞれの人生を歩んでいるのですから、家族であってもやはり踏み込めない部分はありますから。

2010.07.21 誇りを持って
本日の産経新聞、NHK経営委員・竹中ナミさんの海外の福祉に関する記事を読んで、日本の政治家を研修に行かせたくなりました。

記事の抜粋です。

「すべての国民が誇りを持って生きられるようにするのが、国防の一歩」

「弱者に親切にしたりサポートしたりすることを福祉と呼ぶのではなく、弱者を弱者でなくすプロセスを福祉と呼びましょう」

福祉に関して、日本はまだまだ対処療法です。
バリアフリーなら障害者と喧嘩したっていいはず。腫れ物に触るような対応を見ることがあるので、なんか違うよな~と思います。

健常者・障害者関係なく、人間は誇りを持って生きないと惨めになるだけです。
根っこから変えていく時期にきたのでしょうね。

ニュースで、介護業界の集団就職説明会の模様をやっていました。
定着率が低いですからね。
一番の原因は給料です。
家族を養っていけるだけの給料ではないのが実情。
とはいえ、このご時世に必要な仕事。
資格は働きながら取れますし、その場合、会社が費用を負担してくれます。

酒井法子さんではないですが、再出発するのにこれほど良い仕事はないでしょう。
人の優しさや感謝を直接感じることができますから。