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身体の歪みが・・・という話はよくやりますが、今日は片方だけ股関節を手術して10年、もう片方は何もしていないので骨頭が摩耗し、本当に脚の長さが違う方でした。
脚の長さが違うと言っても、ほとんどは腰や肩のズレなので見かけだけの脚長差なのです。
骨の長さは変えられませんが、膝のズレや背中の張りを取ることで、帰りは支え無く段差を移動出来るようになり、これだけ早く歩けるのは久し振りと喜んでいただけました。

もうひと方は、お腹に気をかけたら笑い出したのでくすぐったいのかと思い終了後に聞いたら、昔の何か楽しい事を夢で思い出していたみたい、との事でした。
お腹だけ気をかけると笑い出し、外すと普通に寝ていて 、再度かけるとまた笑い出すので何度か試してしまいましたが、確かに気の影響ですね。
遊んでいたわけではありません。
精神的な症状がメインだったので、笑顔が出て良かったです。

どちらも一朝一夕でどうにかなるものではありません。
家族関係で植え付けられた刷り込みから抜けるのは家族の中にいたら難しいし、思考も行動もパターンを変えるには相応の時間が掛かります。
親離れ子離れ出来ないと社会で困ることになりますし、子供は親の所有物でも奴隷でも無いのですから、成人して義務を果たしているものに対していつまでも支配しようとするのはどうかと思います。
成人したら自分の道は自分で決めて良いのだから、やりたいことをやればいい。
その分、責任も負うので甘えから卒業しないと、大人と認めてもらえません。

スピリチュアルに興味があるのはお話から分かりましたし、実際憑いているモノもありましたが、今日は一切お話ししませんでした。
見るべきはそんなものではありません。
少しでも相手が幸せになるためにどうしたら良いか、真剣に考えて、心で感じれば変化するはずです。

身体にも心にも働きかけられる気って、まだまだ謎だらけで楽しいです。
ニーズがあれば気功教室やるのも楽しそう。
理論はすっ飛ばして只管立つのみになりそうですが。
興味がある方はご連絡下さい(本当にやるかは気分次第)



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昨日は有料老人ホームSOL星ヶ丘様のイベントで入居者様の施術をさせていただきました。

痛みで泣きそうな話し方だった方も、施術後はニコニコ笑っていらっしゃいました。

年齢とともに鬱っぽくなってしまうので、身体を触られる事が心の安定にも繋がります。

明るく毎日過ごせるお手伝いが出来て良かったです。
2015.06.23 歩き方
一度身体を傷めるとバランスが崩れやすくなります。
転倒の危険があるので歩き方のチェックをしましたが、脚そのものが不自由なだけでなく、
転ばないように下を見ながら歩く癖が着いてしまって、頭が前に出ているので重心も前に出ていました。
なので余計転ばないように体に力が入り、膝に負担がかかって痛みが出ていました。
力がはいると可動範囲が狭くなり、歩行時の地面からくる衝撃も逃げにくくなって膝・腰・首を痛めやすくなります。

頭の位置を背骨の上に、体重が股関節に乗るように調整して暫く歩行練習したら、膝の痛みなく歩けるようになりました。
正しいとされる歩き方も教科書には載っていますが、登りの坂道や階段では同側の腕と脚が動くいわゆるナンバ歩きの方が安定してスピードも出ます。
凍った道ではベタ足でないと転びますし、砂浜の歩き方も平地とは違います。
片麻痺のある方だったので歩き方が定着するまで時間がかかるかもしれませんが、杖無しで歩ける可能性が十分あるので頑張ってほしいですね。



2015.06.20 歴史の謎
学校で習ったことや、なんとなく一般常識で通ってることが、実は嘘だったら・・・
けっこう恐いです。
今読んでる本の内容が今日の仕事を何やったか忘れるくらい、衝撃でした。
歴史関係の小説なのだけど、言語と誰某がどこの血を引く何族だったということの積み重ねで世界の宗教の伝播や王朝の謎を紐解いていく内容。
実生活に影響無いし、作家さんの妄想っぽい部分もあるのだけど、そこまで突っ込んで考えたことなかったなー(アタリマエカ)
過去をほじくり返しても仕方ないけど、アイデンティティーのためには必要な作業なのですな。
海の向こうの話が日本の謎にも関わってくるから、世界って思ってるより狭いのかも。
暫く空想の世界(実はこっちが事実かも?)で遊んでます。

今日は霊能者の詩乃先生と御一緒のお仕事。
どんな感じでやっているのか、ちょっと紹介します。

杖をついていらっしゃった方が、帰りは杖をつかず、荷物もご自分で持って帰られました。
最初に触れた時に私のイメージでは身体の表面に数人、骨にこびり付くように数百の顔が出たので
暫く気をかけてから詩乃先生に除霊?供養?をお願いして交代し、霊的問題を処理していただいてから再度私が骨格矯正とお灸と気の補充をして終了。
先祖供養をスタートしたクライアントさんで、霊能者の感覚もお持ちなので余計にご先祖様が一気にたくさん出てこられ、身体に負担が掛かったのです。

霊的な気と肉体的な気は性質が違うので、今日のようなケースでは二人で対応した方が解決が早いです。
また、霊的な問題だけでなく、心の問題で身体の治療よりカウンセリングが必要な場合も詩乃先生に繋げています。
基本的に月曜日がコラボ企画としてやっていますが、日程が合えば他の曜日でも受け付けていますので、ご相談下さい。

2015.06.16 親子は似てる
身体の固さも遺伝するんですね。

背骨の歪みやら何やらをカルテに描いていますが、親子で同じ曲線だったり痛みの印が同じ所についていたりで、図だけ見るとどちらだか分からなくなります。

子供時代は住環境が同じだと分からなくも無いのだけど、独立して何十年か経って親と同じ身体の癖が出るのって、なんかすごい。
だからって親と同じ病気になるかは確定しているわけじゃないので、しっかり予防しましょう。
そうでないと、私は60代で確実に死んでしまいますからね。
運動していても、ただやっているだけより、健康のために役立っているかときどき確認してみましょう。
ひと月前より柔らかくなったとか、体脂肪が減ったとか、ウエストが細くなったとか、
数字で見えるとモチベーションが上がりますよ。
2015.06.15 お参り3日目
お参り3日目・・・すでに記憶が薄れています・・・
目的の太元帥明王と伊勢はクリアしたので、御縁のある所か行くべき場所に導いておくれと思って
浮かんできたのが熱田神宮。
なぜか下道で100㎞以上走ってから有料道路に乗ったものの、走っているうちに浜名湖SAに行きたいと、目的地変更。
浜名湖SAのあおさラーメンはいつ食べてもうまいです。

この近くに何があるか調べて出てきたのが秋葉三尺坊。
秋葉本宮と12年に一度の御開帳期間の可睡斎へ行きました。
人がほとんどいない本宮は別世界のようでした。

可睡斎では念願のうすさま明王に会えました。
秘仏の三尺坊にも。
早くに着いていれば精進料理もいただけたようで、次回また来ます。
始祖をお祀りした場所が空気濃くて面白かった。
けっこうゆっくり時間掛けて拝観し、お札をいただきました。

寺の前に手作りアイス屋があり、百合根アイスを食べればよかったと今更ながら後悔。
来年また行ってきます。



2015.06.14 お参り2日目
2日目、夜中1時に健康ランドを出て下道で伊勢へ出発。
山道には野生の鹿がたくさんいました。道路の真ん中にいたり、角を曲がると鹿なのでよく轢かずに移動できたと思います。

外宮では宮司さんがすべての社に正座してお祈り?ご挨拶?していました。
高幡不動でも貫主様が朝すべて周っていらっしゃったので、こういう日々が聖域を維持しているのでしょうね。
外宮別宮の月夜見宮へ。ちょっとここでは宜しくないことがあり残念でした。

内宮。思ったほど混んでいなくて良かったものの、まだ観光地的空気が残っています。
武道の演武をやっていたものの、時間なくスルー。
内宮別宮月読宮へ。お札をいただきました。
その後猿田彦神社へ。
ここはいつも人がいてもいなくても活気があります。
人間に近い神様だからかな?

移動がかなりキツかったので、2日目はここまででダウン。

奈良・伊勢・静岡にお参りに行ってきました。
毎年太元帥明王の御開帳に合わせて奈良に行ってます。

秋篠寺の太元帥明王御開帳と伊勢神宮だけ目的地を決め、
あとはその時々の御縁で、行くべきところに導いとくれと伝えて出発。

初日、法華寺にて国宝十一面観音に会いましたが、写真よりはるかに素晴らしい観音様で生きていました。
慈悲というより慈愛って感じでしたね。優しい観音様に久々会えました。
近くの高御産巣日神社は閉門だったので外からご挨拶。

肝心の秋篠寺太元帥明王が寂しそうだったのが残念です。有事の際の最終兵器なので動くわけにいかず、数年前にJRの宣伝に出たもんだから寺自体は変わってないけど観光地化してしまって力が削がれているようです。
毎年見かける、西瓜を奉納する親子連れにも会えなかったし、本堂の薬師さんも苛々してる様子。
来年はどうなってるかな?

春日大社も遷宮で奥まで特別にお参り出来ましたが、あんなに大量に神様いたとは知らなかった。
藤原氏の絡みだから縁は感じてなかったけど、好きになりました。
エネルギー強かったです。
近くの夫婦大黒天も御開されていました。
ちゃんとお祀りされて、神様たちしっかり働いて下さっているんですね。

東大寺戒壇院に初めて行きましたが、像の素晴らしさ云々より、犯すべからざる空気の張り方で緊張感ありました。
観光地であの空気は貴重です。

初日はここまでで時間切れ。
いつもの奈良健康ランドに向かいました。
ここの漢方薬風呂と檜風呂に入ると、奈良に来たなって緩みます。
休憩所でつい4時間ぶっ続けでTVを観てしまいました。
明日は2日目、伊勢です。



病院に行かない理由は人それぞれですが、家族はどうしても心配します。
東洋医学をやっているから西洋医学の世話にはならん!という先生もいましたし
何があったかは話してくれませんでしたが、病院を信用していない患者さんもいましたし
仕事が忙しくて行かれない方もいれば、病気が判るのが恐いから検査しない方もいました。

ご本人の生き方なので私は反対しません。
ただ、家族に心配かけないための行動は起こした方が良いでしょうね。
今日は施術後にご家族の体調を相談されましたが、決して良い状態とはいえないため臨時で遠隔気療をやりました。

家にペットの遺骨がありましたが、そういうものも体調を崩す原因になります。
死体なので当然陰の気を呼び込んでしまいます。
遺骨があることでいつまでもペットの死から意識が離れず、気分が落ち込めば家の中も暗くなります。
早々にペット霊園に埋葬することに決心されたので、家の空気も変わるでしょう。

心配し過ぎても、過去に囚われても良いことはひとつもありません。
今を明るく楽しく過ごすように心掛けましょう。