2009.10.28 がん幹細胞
27日の朝日新聞朝刊に、「がん幹細胞」という記事がありました。

簡単にまとめると、

「がん幹細胞」は他のがん細胞に守られていて、放射線や抗癌剤にも強い。

高い増殖能力を持つ「がん幹細胞」が死なない限り再発を繰り返す。

「がん幹細胞」を殺せば、あとは放射線や抗癌剤で対処できる。

がん幹細胞があることが分かってきたので、新しい治療法の研究も始まっています。


父が食道癌で他界したのが9年前。
その頃は、大腿部の太い血管からカテーテルを目標とする場所まで入れて抗癌剤を投与する事で、濃度が高いまま直接がん細胞を叩け、尚且つ他の臓器への悪影響を抑えられる。
という治療法が、癌治療最前線のようにTV放映されていました。
その頃からすれば、格段の進歩ですね。


父は最初のムンテラで、

手術しても一年。しなくても一年。手術の場合、心臓に転移があれば何もせずそのまま閉じます。

とのお話があり、抗癌剤と放射線を選択しました。結局、4ヶ月でしたが。
短いですが、ほとんど海外で家にいるのは月3日という状態でしたので、意識が飛ぶまでの3ヶ月、話しが出来たことでお互い空白の時間を埋められた気がします。


治験を嫌う方もいらっしゃいますが、新たな可能性に賭けてみる意味はあるはず。
今、病気が治っても、いずれ必ず死は訪れます。

今この時を大切に。


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://rakandotiryoin.blog93.fc2.com/tb.php/9-efc2aa8d